八王子の新しい整体 健康と巻き肩
2024/01/26
皆さんこんにちは!
先日、とある大人のバレーボール大会で施術体験コーナーを設けさせて頂きました。
非常に有難いお声がけをして頂けました。
私が滞在できた約5時間で13人もの方にプチ施術ができました。
日頃バレーボールをしている方ばかりということもあり意識高い方ばかりでした!(^^)!。
そこで今回は施術コーナーでの気づきをもとにブログを書こうと思います。
まず今回は「巻き肩」
今に始まったものではないのですが、PCやスマートフォンの普及が拍車を掛けていると思います。
試合に参加していた方々も大小の差はありますがほとんど巻いていました。
山村調べですと医学的名称は無いようです。とはいえ病気や疾病ということではないですが、放置することで別の症状に発展したり助長したりする可能性を持っているのがこの「巻き肩」なのです。
巻き肩とは、両腕が体の真横よりも前方に入り込んで、肩甲骨が内側(身体前方)に巻き込まれた姿勢のことです。現代社会では、長時間のデスクワークやスマホの使用など、前傾姿勢をとる機会が多く、巻き肩の方は少なくありません。
巻き肩は、左右の腕が前に出ることで、背中が丸まった状態となり猫背にもなりやすくなります。首こりや肩こりなどの症状を引き起こすだけでなく、健康にもさまざまな影響を与える可能性があります。
◇巻き肩による健康への影響
巻き肩による健康への影響は、大きく以下の3つに分けられます。
- 筋肉の緊張
巻き肩になると、肩甲骨周りの筋肉が緊張しやすくなります。これは、巻き肩の姿勢を維持するために、筋肉が過剰に働いているためです。
どこの筋肉でも緊張が続くと、血流が悪くなり、酸素や栄養の供給が滞ります。その結果、肩こりや首こりなどの症状を引き起こすだけでなく、全身の倦怠感や疲労感、頭痛などの症状も起こる可能性があります。
- 呼吸の浅さ
巻き肩になると、胸郭が狭くなり、肺が十分に膨らみにくくなります。その結果、呼吸が浅くなり、全身への酸素の供給が不足する可能性があります。
呼吸が浅くなると、自律神経のバランスが乱れ、心身の不調につながる可能性があります。
- 自律神経の乱れ
巻き肩になると、筋肉の緊張や呼吸の浅さなどにより、自律神経のバランスが乱れる可能性があります。
自律神経の乱れは、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。具体的には、以下のような症状が挙げられます。
* 頭痛* 肩こり* 首こり* めまい* 吐き気* 胃腸の不調* 不眠* イライラ* うつ* 疲れやすさ
◇巻き肩の予防・改善
巻き肩の予防・改善には、以下の方法が有効です。
- 正しい姿勢を心がける
長時間のデスクワークやスマホの使用など、前傾姿勢をとる機会が多いときは、こまめに休憩をとり、正しい姿勢を保つようにしましょう。
正しい姿勢をキープするコツとしては、デスクワークの方は以下のようなものを意識して仕事ができるといいですね。
* 背筋を伸ばして、頭から背中、腰のラインまで一直線になるようにする。
* 肩甲骨を後ろに引き、両肩を下げる。
- 筋力トレーニングとストレッチをする
正しい姿勢を維持するためには、肩甲骨周りの筋肉の緩和が重要です。肩甲骨を動かすような筋力トレーニングとストレッチで筋肉のバランスを整えることで、巻き肩の改善につながります。
筋力トレーニングとしては、以下のようなメニューがおすすめです。
*チェストプレス(肩甲骨を寄せたり外に開く)* ショルダープレス(肩甲骨を上げたり下げたり)など
ストレッチとしては、以下のようなメニューがおすすめです。
* 肩甲骨を寄せ上げるストレッチ* 肩甲骨を外側に開くストレッチ* 肩甲骨を回すストレッチ
- マッサージをする
巻き肩になると、肩甲骨周りの筋肉が緊張しやすくなります。マッサージで筋肉の緊張をほぐすことで、巻き肩の改善につながります。マッサージについては自分で行うのは難しいと思いますので他の方にお願いしてみましょう。
マッサージをする際は、以下のポイントを押さえましょう。
* 強い痛みが出ないように注意する。* ゆっくりと丁寧に行う。
巻き肩は、放置するとさまざまな健康への影響を引き起こす可能性があります。日常生活の中で、正しい姿勢を心がけ、筋力トレーニングやストレッチ、マッサージなどで、巻き肩の予防・改善に取り組みましょう。
猫背や巻き肩は、自分のメンテナンスだけではなかなか改善しません。
なぜかというと、あなたの脳がその姿勢を楽だと感じているからなのです。
身体ではなく、脳があなたの普段の姿勢をコントロールしているのです。
ですので、脳に刷り込まれてしまった悪い情報を正しい楽な姿勢情報に上書きすることが必要なのです。
そのために、コアチューニングのセルフチューニングを生活の中に取り入れて、正しい姿勢を意識できる習慣を身につけることをお勧めしています。
この記事を読んでいるこの瞬間からぜひ意識してみてください。
姿勢への意識は「もう遅い」ということはありません。
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